大学3年女のブログ(対人恐怖症・コミュ障気味)

おんのブログ

対人恐怖症気味によるブログ。色々書いてます。

対人恐怖症の自分の大学生活を振り返ってみる

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こんにちは、おんです。

ここでは、対人恐怖症である私がどんな大学生活を送ってきたのかを振り返ってみようと思います。自分の思考の整理として書くので、暇な方読んでいただければ幸いです。

 

 

大学1年の頃

  • 大学に初めて行ったときどこもかしこも新歓で、そのワイワイ感について行けず逃げ帰る。
  • 少人数の語学の授業で席が隣になった子と軽く話して(名前、出身、入りたいサークルとか聞いた)lineを交換。しかしその子は同じ語学の授業を受けていた他の子とより仲良くなり、それ以降話すことはあまりなかった。その語学の授業では周りが友達を作ってグループができていく中、自分は友達がつくれず基本一人で授業を受けるようになった。寂しかったけど無理に友達をつくろうとして対人恐怖症を発症するのもしんどかったし、一人でいても特に支障がなかったのでまあ良いかと思っていた。
  • 1年専用のゼミで、偶然一人友達ができた。その子とは、それ以降一緒に授業を受けたり、一緒に昼食を取ったりするようになった。凄く嬉しかったしありがたかった。授業のこととか、テストのこととか相談しあえて凄く心強かった。でもだんだんとその子のダメなところを知るようになってストレスが溜まっていく自分がいた。たった一人の大事な友達に対してそういうストレスを抱くなんて自分はなんて性格の悪い人間なんだろうと悩んだ。
  • 入りたかったサークルに入った。でも、結構緩くていつでも行って良いようなサークルだったので、結局全然いかなかった。サークルで誰かと話したいっていうのが対人恐怖症故にあんまりなかったし、後言い訳をすると、授業を上限ギリギリまで入れていてくそ真面目に全部の授業に出席していた(多分皆勤賞)&通学に2時間かかっていたためにサークルに行く元気がなかった。
  • 塾講バイトを始めた。でも対人恐怖症を発症したり、力がなかったせいで失敗続き。何回も辞めようと思ったけどここで逃げちゃだめだと思って奮闘。でも、心が疲弊しバイトに行くのがしんどかった。

 

大学2年の頃

  • 1年の頃唯一できた友達とちょっと距離を置きたくなって、そういう趣旨のことをその友達に伝えた。結局向こうがこういうとこ直すからと折れてくれてまた今まで通りの関係に戻った。ありがとうございます。。
  • 英語力(特にlisteningとspeaking)上げたい!と思って、ネイティブの先生の英語の授業を取った。しかし、ネイティブの先生の英語が聞き取れず(pa...pardon??)、日本語を喋るのでさえコミュ障気味で苦手なのに英語で話すなんてなおさらできなかった。「もっと大きな声で、自信もって」ていう感じのお言葉を先生から学生の前で私だけに頂いたが凄く恥ずかしかった。(いや先生は私のことを思って言ってくれてるんだから感謝はしているんですはい)気合で耳を澄ませて英語聞き取ろうとしたり、英語をひねり出して話そうと頑張った部分はあったが、英語力は上がらなかった。。
  • 大学4年まで続くゼミの選考があった。興味ある研究内容、活発な活動、人気に惹かれてあるゼミを志望したが、面接で惨敗。対人恐怖症ならではのおどおど感、たどたどしさ、口下手などがもろに出てしまい落ちた。講義には基本全部出席し勉強だけはくそ真面目にやっていた私は、その点を評価してくれるゼミに入れてもらった。
  • 私が入ったゼミは、比較的講義みたいなゼミだった。先生から出されたお題や本の内容を、個人やグループで事前にまとめたり考察して、ゼミでそれを発表して先生からのお話を聞くみたいなものだった。他のゼミ生と喋る機会はほとんどなくて(グループでやるときも役割分担して後は個人で準備していた)一人でゼミに参加していた感じ。他のゼミ生を見ると、もともと友達同士だった人がお互い喋っていたり、一人で携帯いじったりしてる人もいた。
  • 1年に引き続き塾講バイトをやっていたが、心は相変わらず疲弊していた。バイトのことはプライベート中は一切考えたくなかった。考えただけでしんどかった。大学で忙しい日にバイトを入れてしまったからバイトは基本疲れた状態でやってて頭が回らなくて失敗が多かった。1年の頃からあんま成長してないなと思った。
  • 人とあんまり関わらない事務的な短期バイト(テストの採点バイト、選挙で投票用紙配るバイト)もやってみた。でも単純作業がつまらないし、なんの成長にもつながらないからもう絶対やりたくないと思った。

 

大学3年の頃

  • 対人恐怖症のコンプレックス故に、何か何か強みが欲しい。。専門職に就きたい!。。自分の学部から考えて公認会計士とか税理士良いんじゃないと思って、とりあえず簿記の資格を取ることを目標に簿記の勉強を始める。約一か月半の勉強で簿記2級を受けたが落ちた。。それからよくよく調べて考えたりするうちに公認会計士と税理士ってめっちゃコミュニケーション取る仕事であることを実感し、これじゃあ強みにならないと思って熱が冷めた。(アホ)
  • 初めての1dayインターンで、グループワークがあって社員さんからのフィードバックもあった。グループワークでは、他のインターン生のペースについて行けなくてほとんど発言できず、かといって笑顔で相槌をうつこともうまくできず、ただただそこにいるだけの状態になった。社員さんからのフィードバックでは、他のインターン生は結構褒められていたのに(というか褒められる以外何もなかった)、私だけダメ出しを頂いた(ありがとうございますめちゃめちゃ自覚しております泣)帰り道で泣き、その後結構ひきづった。
  • 次は長期のインターンに参加させてもらった。このインターンはグループワークがほとんどなく、個人それぞれでの業務の体験とプレゼンが主だった。業界や仕事のことをよく知れたし、プレゼンは何回かあってそのたびにフィードバックを頂いたので自分の成長につながって、凄く良いインターンだった。プレゼンは度緊張したけど、グループワークに比べたら全然楽。一人で準備してきたことを話すだけなので私でもできた。
  • 1年から続けてきた塾講バイトでは、この頃ようやく成長してきた。今までの反省を踏まえて、色々対策を考えたおかげだった。特に対人恐怖症の克服法はこの頃結構考えたり調べたりした。人間、苦手なことも続けていれば成長するもんだなと思った。
  • 大学での唯一の友達とは取っている授業が違うこともあって、より一層一人で大学生活を過ごすこととなった。もう私は開き直って、1人で色々行動してみようと思った。大学周辺の観光地に一人で行き、堂々と一人で昼食を食べ、一人で散歩したり、一人で日帰りをしてみたり、一人で夜景を見たり、、今までよりも一層一人で行動した。その結果、、確かに自分で好きなとこに行けて、自分で計画立てて、楽しい面もあった。けど、虚しかった。一人で夜景とか見て、自分何してんだろうとか思い始めて涙が出た。対人恐怖症で一人を好んじゃうけど寂しがりやっていうめんどくさい性格をしていることを実感した。
  • そんな中、大学での唯一の友達からのお誘いで一緒に旅行することになった。人恋しかった私はすごく楽しみにしていた。でも、旅行してみた結果、その友達の変なこだわりたったり、金銭感覚の違いだったり、別行動するときにlineをなかなか返してくれずに計画が崩れたりということがあって、申し訳ないけどもう一緒に旅行はしたくないかなと思った。大学での唯一の友達だったけど、ある程度距離をとって付き合うことにした。
  • 周りの大学生は楽しそうに友達と旅行にばんばん行ったりしてるのに、自分は一人で。。1年の頃からもんもんと思っていたけどこの頃結構強く思うようになった。
  • とはいってももう就活の時期なので、そっちに集中し始めた。企業説明会に行ったり、インターンに行ったり(あいかわらずグループワークは苦手)、面接対策に自分が話している様子を動画に撮ってフィードバックしたり、自分の思考をノートに整理したり。
  • それでもコンプレックスはあって、何か何か強みが欲しいとまた思って、幼少期から続けているピアノと、高校時代の合唱部で鍛えた歌をミックスしてピアノの弾き語りをした。そしてそれを誰かに聴いてほしくてyoutubeにアップした。そしたら聴いてくださる方がいて、コメントをもらってめちゃめちゃ嬉しかった。自分の居場所を見つけた気がした。
  • 同じような思いでこのブログも始めた。話すのは苦手だけど書くならできるんじゃないか、強みになるんじゃないかって。もともと面接対策で自分の思考をノートに書いてたりしたので、そんな感じでブログを書くことにした。自分が今まで全然誰かに話せてないようなこととか、自分の本心を書いているので書き終わるとスッキリする。誰の役に立つかは分からないけど、少しでも役に立てば嬉しい!そんな思いもある。

 

以上、振り返ってみました!

 

いや~ネガティブすぎる。。。